こんにちは。おかたむです。
あっという間に5月!GW真っ只中ですね。
さて。
前回、前々回とガーナWad社のCSR活動をご紹介してきました。
今回は第3回目、最終回です。
今日ご紹介するのは......
病院へのベッド寄贈活動です。
Wad社長のパトリックさんの奥様(スイス人のクリスティアーヌさん)は、
長年看護師さんとして働いてきました。
ガーナを含むアフリカの病院の課題として、クリスティアーヌさんは
病室でのベッド不足、低品質なベッドを課題に感じていました。
そして、当時勤務していたスイスの大学病院でガーナの病院の話をしたところ
病院側も心を痛め、協同でベッドの寄贈を行うことになったのだそうです。
そして寄贈したのが、小児病棟用のベッド、大人用ベッドの両方の寄贈。
(寄贈数まではわかりません、すみません。)
特に小児病棟で、転落防止柵のあるベッドは必須で、大人用のものと代えがきかないんですよね。
ガーナでは、女性1人あたりの合計特殊出生率は3.82人。(日本は1.34人)
子どもが増え続ける一方なので、病棟のベッド数が追いつかないのは深刻な問題。
必要な子に必要なケアを行う上で、ベッドは必須です。
この寄贈により、この病院では入院病棟数が増え
寄贈前より入院して治療できる患者数が3倍に増えたそうです。
ドライフルーツから病院へ
一見関係ないことでも、こうして世の中はつながっているのだなぁ
と気づかせてくれる活動です
こうして、Wadではパトリックさんだけではなく、
共同創業者の奥様も含めて事業、及びCSR活動を行っています。
このような取り組みができるのは、
お客様からいただく売り上げのおかげです。
皆さま、いつもご利用ありがとうございます!!
当店のドライフルーツは、市販のものと比べ決して安くはありません。
でも、あなたのお買い物は「消費」ではなく「投資」として
アフリカの人々を支えています。
当店の限らず、あなたが日々お金を払っている商品やサービスは、
必ずそれをつくる誰か、つくっている国や地域の誰かとつながっています。
その「繋がり」を感じていただきたいと思い、
今回3回にわかりWadのCSR活動をご紹介しました。
またこうした活動があれば、ご紹介していきますね!
今日もお読みくださり、ありがとうございました。
(メルマガのご感想があれば、Twitterで@ukahtamをつけて教えてくださいね。)
店長
オカ田村亜樹子