こんにちは、おかたむです。
前回からお伝えしているガーナWad社のCSR活動(社会貢献活動)。
今日は、保育園・学校への遊具・物品寄贈編です。
Wadでは保育園・学校の校庭の遊具、
そして教室用の机と椅子も寄贈しています。
その寄贈先スクールの名前は
”TAKEBE SCHOOL”
タケベ?スクール?
そうです。
日本人の名前がついている学校です
商品同梱のリーフレットをご覧の方はご存知かと思いますが、
これは「武辺寛則さん」という日本人の名前から付けられています。
現在、パイナップル農家さんが自然栽培を行えるのも、
Wad社がドライパイナップルを製造できるのも、
この武辺さんのお陰といっても過言ではありません。
武辺さんは、今から30年以上前、JICAの青年海外協力隊員として
ガーナのアチュワ村という場所へ派遣された隊員でした。
そこで現地の温暖な気候、豊かな土壌に着目し
パイナップル栽培を村の収入源として発展させることを決意。
現地で2年間尽力されました。
村の人々を巻き込んで、一緒に畑を耕し、汗を流した武辺さんに
村人からの絶大なる信頼が寄せられました。
その功績もあり、彼は村の村長にも任命されるほど人望の厚い人だっといいます。
残念なことに、赴任中に交通事故で命を落としてしまいますが
パイナップル栽培は今も村の人々を支える収入源となっています。
武辺さんの死後、彼の遺書に基づき、葬儀で寄せられた弔慰金等は
すべてアチュワ村の保育園、学校建設へ寄付されました。
そして建設された学校が、この”TAKEBE SCHOOL”だったのです。