2022/04/20 08:00

こんにちは、おかたむです。


今日は、Wad社のCSR活動を紹介する1回目。

中学校の修繕事業についてです。

前回こちらの動画をご紹介しました。

https://www.instagram.com/tv/CbZz2NkFnK1/?utm_medium=copy_link

これは皆さんに食べていただいている

ドライココナッツの生産地がある

ガーナ西部のクワヤコ村の公立学校

GOMOA-GYAMANの修繕事業です。

今年に入ってから行われた活動なので

一番最近の活動です。

この学校は2016年に創立され、

村に住む600人以上の子供たちが

学んでいます。

しかし

その建物の屋根に課題がありました。

なんと、



穴だらけ・・・・


そのため、学校側はこんな課題を抱えていました。



①雨漏り

動画:屋根の穴から雨漏り


②コウモリの大量侵入

動画:コウモリの飛び交う屋根

(コウモリが苦手な方、閲覧注意です)




この学校へは、ココナッツ農家のお子さんが1人通っていました。

・コウモリや雨漏りで校舎が使えないため、教室での授業ができない

・晴れた日に机を廊下に出して授業をするしかない

・公立校で予算がなく、修繕費用が捻出できない

・増え続ける生徒数に対応できず、教科書が足りない


そんな話を農家さんから聞いたパトリックさんは、

屋根の修繕費用を学校へ寄付することを決めます。

そして、併せてテキストも寄贈


それに加え、ただ修繕費の寄付だけではマイナスをゼロにするだけなので、

(パトリックさんの住む)スイスのIT企業と協力し学校内にITラボを創設。


子どもたちがコンピューターを学ぶ機会も提供しています。

(ITラボの写真ないです、ごめんなさい。)


↓写真は、寄付されたIT関係テキスト↓

上記でご紹介した動画にあるように、

現在はこどもたちも教室でも安心して授業ができ

笑顔の学び場となっています


そして、この活動のお礼として村からWad社へ1匹のヤギが贈られました👏

(ほっこりする贈呈式の様子、ご覧ください↑)



ヤギは村人にとって、お金に替わる貴重な家畜です


こうしてご紹介した通り、皆さんにお求めいただくドライフルーツは

ガーナのこどもたちの生活にもつながっています


アフリカというと、どうしても遠くて寄付をしても手応えがないというか

本当に何の役にたってるのかわからなかったりします。



でも、ブログを通し、こうして売上を現地の人々の生活に還元しているのを

少しですが感じていただければ私たちもうれしいです。


(写真:コウモリの侵入穴が塞がれ修繕された学校の屋根)




私も現地にいないので、情報は限られてしまいますが

精一杯お伝えしていきます。

次回はまた来週に。


ではまた。

店長

オカ田村 亜樹子


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