ソラシス は、現在準備中です。
2021/09/16 13:28
こんにちは。アフリカ製品のソラシスです。
今日は久々にナイジェリアについて面白い動画があるのでご紹介します。
というのも、先日、ある人から聞かれました。
「ナイジェリアの人って、今も槍持って狩りとかしてるの?」
・・・・・
・・・・・・・・
いつの時代の話してるのー!?
ソラシスでも、ファッションデザイナーを目指すナイジェリア女性たちに作ってもらった
巾着バッグを販売中ですが、誰も狩りをしてそうな女性は・・・・
いません。
笑
ということで、今日は少し「ナイジェリアってどんなところ?」というのと
現代のナイジェリアを感じられる動画をいくつかご紹介。
ナイジェリアって?
ナイジェリアは、アフリカ大陸の西側に位置する国。正式名称は「ナイジェリア連邦共和国」です。
なんと、アフリカ一人口の多い大国なんです。
2年前の時点で人口が2億9千万人で、2050年までに4億人にまで増えると予想されています。
イ ンド、中国に次いで世界の人口第3位になると予想されています。
他のアフリカ諸国同様、多様な民族が暮らしており、国内で250以上の民族が暮らしています。
多様がゆえに課題も多く、政府も国として統率しきれておらず、政情も常に不安定、政府の腐敗も問題となっています。
それにより、富が国民にいきわたらず貧困から抜け出せない人が多いのが課題です。
一方、近年は欧米へ留学する優秀な若者が増えていて、欧米から資金調達しビジネスを立ち上げる 起業家が多いのも特徴です。
課題が多い反面、優秀な人財が多く可能性にあふれた国、それが現在のナイジェリアです。
ちなみに、タレントのボビー・オロゴンや関口メンディー、野球のオコエ瑠偉選手はナイジェリアにルーツを持ちます。
(ボビーは生粋のナイジェリア人ですね)
ナイジェリアを身近に感じる動画2選
ナイジェリアは、日本から遠すぎるし、身近に情報がない分
「危険」「テロ」「犯罪者」
そうした偏ったイメージが日本で多いです。なんと悲しい・・・・。
報道されるのも「盗難車を輸出」「薬物売買」といった犯罪者ばかりで、ウェブで検索して
「ナイジェリア人 ロマンス詐欺」がトップにきたり。
確かに、日本の法律に触れることをする人もいますが、ナイジェリア人の夫を持つものとして声を大にして伝えたいのは
真面目に生きてるナイジェリア人にも、目を向けてほしい
ということ。
どうしても情報が少ないので「そう言われても・・・」と思われる方もいるかもしれないので、
ナイジェリアの魅力が伝わる動画をいくつかご紹介したいと思います。
私が個人的にオススメしたいナイジェリアンYoutuberがいます。Tayo Ainaさん。
TayoさんのSNS:
Instagram at http://instagram.com/tayoainafilms Facebook at http://www.facebook.com/tayoainafilms Twitter at https://twitter.com/tayoainafilms
彼はナイジェリア、そしてアフリカの魅力をリアルに伝えることをミッションとしていて
リアルな現地の生活、現地のオススメスポット、食べ物、起業家などを紹介しています。
普段こうした情報に触れる機会が少ないのでおすすめです。
その中でも、私がご紹介したいのは、ナイジェリア人女性実業家たち。
【①How a Nigerian Built a Multimillion Dollar Clothing Company in Nigeria!】
ナイジェリアの子供服ブランド”Ruff & Tumbles”の創業者Adenike Ogunlesi (アデニケ・オグネシ)のインタビュー。
3人の子供を持つ彼女が、自分の子育て中に「子どもたちが着せるパジャマがない」と、自分で作ったのをきっかけに
今のブランド発足します。
Ruff & Tumbles Instagram: https://www.instagram.com/ruffntumble...
Website: https://www.ruffntumblekids.com
私は、某アフリカビジネスのイベントで、彼女が登壇したのをきっかけにこのブランドを知りました。
アフリカ文化のポップさを活かしたデザインがとても魅力的。とってもかわいいんです!
そして、アデニケさんの生きる姿勢、パワフルな言葉は同じ女性としてとても励まされるものばかりで、私は彼女がナイジェリアビジネス界で生きているだけで、ナイジェリアの将来は明るいと勝手に思ってます。
②She Left the UK to start a Fashion Company In Nigeria!
これはUK留学後、ナイジェリアに戻り自分のファッションブランドを立ち上げた起業家へのインタビュー。
ナイジェリアの女性たちはとてもお洒落で、ウィッグを使って髪型を変えたり、服もオーダーメイドで仕立てたり。
ファッション分野での起業が多いのも、そうした需要と創業者の「好き」が重なっているからではないでしょうか。
以上、ナイジェリアを身近に感じる動画2選でした。
この2つの動画に登場する女性たちの共通点は、ファッション。
ソラシスの巾着バッグをつくってくれたナイジェリア女性たちも、ファッション分野で活躍しようと洋裁を学ぶ人たち。
ナイジェリア女性の社会的自立、今後の活躍を支えるのは、間違いなくファッション分野なのだと私は思っています。
【アフリカ布の巾着バッグ(サイズS,デザインE)】
ソラシスでは、日本にいながら、彼女たちのファッションへの夢を応援できる巾着バッグを販売中です。
売り切れのデザインもあり、在庫も残りわずかですが、お好みの柄がありましたら、ぜひ彼女たちへの投資として手にとっていただけると嬉しいです。