改めてソラシスが目指しているもの

2021/09/08 10:42

こんにちは。アフリカ食品のソラシス店長おかたむです。

私は最近、自分のnoteへ思いや今後やっていきたいことを綴っています。

こちらのショップブログでは、主に商品について等書いていますが、正直に言います。

しんどい。　

笑

商品の効能など、勿論大切なのですが、私は栄養士など専門家ではないし、

正直いいますと、栄養素やレシピ製作がそれほど得意ではないんです。

（だんだん、ぶっちゃけ話みたいになってきてますが、ご容赦ください。）

私は製品そのものが美味しいからご提供したいのはもちろんなのですが、本当に伝えたいのは

その裏にある社会課題だったり、生産者の思いです。

アフリカは地理的にとても遠く、メディアなどで見てるだけだと、どこか遠くの画面越しの世界でしかなく、

他人事。

でも、実際そこには力強く生きる人間がいて、貧困、ジェンダー問題、教育課題など、

社会課題があります。

ソラシスは、

「実際手にとれる製品をお届けし、そこからその裏にある課題を自分事として

考えていただきたい。そのきっかけとしてソラシスを使って欲しい」

と思ってます。

これはアフリカのことだけではなく、もちろん私たちが暮らす日本における課題もそう。

私は３人の子供を育てているので、日本の子どもや子育てを取り巻く問題を、とても身近に感じてます。

そして、私のできる範囲でそうした課題を少しでも解決したいなって思います。

そのとっかかりとして、ドライフルーツ『こどもギフト』があるわけなんです。

（こどもギフトの詳細は、コチラの記事をお読みください。）

通常のお買い物と同じプロセスで、普段アクセスしにくい児童養護施設で暮らす子どもたちへ

気軽にドライフルーツをお裾分けができるメニューです。

寄贈いただいた方には、クローズのグループ内で訪問時に聞いたお話等、フィードバックをしています。

ソラシスとしては、ドライフルーツを贈って終わりにはしたくなくて

このメニューを通じ、お客様へ

・児童養護施設で暮らす子どもたち

・施設スタッフさん

・日本の子育てを取り巻く環境

のそれぞれの課題を、自分事として考えるきっかけをご提供したいと思っています。

そして、そこから少しでもご自身ができる範囲でできることを行動に起こしてほしい。

そうした願いを込めています。

私自身も、これから子ども関連の事業をしたいとも思っていて、自分のできる身近なところから

アクションを起こしていきたいと考えています。

一人でやっててもできることが限られるので、『こどもギフト』を通し、そうした関心を持つ仲間を

増やし一緒に何かできればと思っています。

今は小さな滴を垂らしたような波紋でも、影響を受けた人たちが自分の範囲でアクションを起こして

いくことで、そのインパクトの連鎖が大きくなっていくんじゃないか、と信じてます。

少しでも、子どもたちへ子育て世代が生きやすい環境を作りたいと思っている方がいたら、

仲間になってくださいますか。

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