2021/07/15 14:34

こんにちは。ソラシス店長のおかたむです。


突然ですが、”児童養護施設”という施設をご存知でしょうか。

何らかの理由で、親御さんと一緒に暮らせないお子さんたちが暮らす施設です。


昨日、当店ドライフルーツ1kg分、アフリカ布巾着バッグを東京都江戸川区にある児童養護施設さんへ寄贈させていただきました。

(メルマガ購読者さん、各種SNSアカウントのフォロワーさんはご存知かと思います。)


先日、ソラシスではドライフルーツ『こどもギフト』をスタートさせました。


これは、児童養護施設で暮らす子供達へ「無添加ドライフルーツを贈ろう」という取り組みです。

(きっかけは、店長である私の原体験です。ここで書くと長くなりすぎてしまうので、お時間がある方は私のnoteをご覧ください。)


この仕組みはシンプルです。


【ドライフルーツこどもギフトの仕組み】

贈り主様は、通常通りドライフルーツを購入いただく

贈り主様のご注文合算量を月1-2回ペースで、ソラシスが施設へ直接訪問しお届けする


贈る量は贈り主様次第。

1度に1袋(1kg)を贈っていただくこともできますし、毎月100g(1,000円)〜継続的に贈ることもできます。


このプロジェクトを通して、子どもたちに体験して欲しいと願うことが3つあります。


【こどもギフトで提供したい想い】

①無添加の本物の味に触れてもらい、味覚を育てる

②製品を通し、アフリカ大陸に興味を持ってもらう。そこで暮らす様々な境遇の子の存在を知り、世界を知る

③施設外の大人たちとゆるくつながる機会を持ってもらう


施設からすると、現実的な寄付が一番ありがたいのですが、ソラシスとしてはこうしたお金で買えない”体験”も提供したい、と思っています。


昨日、施設を訪問した際、施設長さんやスタッフさんから、沢山施設のことや子どもたちのことをお聞きしてきました。

その中で、スタッフさんたちが共通して子どもたちへ願っていることがありました。


”施設外の沢山の大人と出会い、自分の人生を切り開いていって欲しい”

という想いです。


今この記事をお読みいただいているあなたも、幼い時に「人生を変えた出会い」があったはずです。

同年代の仲間との出会いもあれば、大人との出会いもあったはず。

施設の方々もそれを実感していて、子どもたちにはなるべく沢山の大人たち(子供たちが持っている背景への理解をしている大人)と接点を持ち、外の刺激を受け、広い世界を知り、自分の職業選択や将来やりたい道へ進んでほしい。

こども達の保護者として、その願いがあります。


でも、世の中の大人の何%が児童養護施設で暮らす子ども達の現実を知り、彼ら彼女たちと繋がりを持つでしょうか。

正式な調査はしていませんが、1割もいないのではないでしょうか。


ソラシスは、お客様とそうした施設の橋渡しとしての役割になりたいと思い、こどもギフトを始めました。

そこから、日本の子育てにおける課題、苦しんでいる親や子どもたちの現状を”自分事”として捉え、行動を起こすきっかけをお届けしたいです。そして、施設やそこにいる子供たちと繋がって欲しいです。


贈り主のお客様へは、リターンとして施設で聞いた話、子どもたちとの触れ合いから得たことなどの一次情報を、非公開グループ内で共有させていただきます。


昨日の訪問でお聞きした話は、既にグループ内でシェアさせていただいており、かなりのボリュームの情報をお届けしております。笑


「私たちができること」へのヒントも沢山散りばめられていて、一人一人が、その中のどれか1つでもアクションを起こしていけば

「自分たちの半径2mから少しずつ社会を変えていける」と信じています。


ですが、正直まだまだソラシスの力不足で、申し込みが多くありません。

1kgを1袋届けさせていただくのがやっとの状況です。


でも、月100gずつでも10名お申し込みがあれば1kg届けられますし、100名集まれば、2つの施設へ毎月5kgずつお届けすることができます。


1kgの目安)現在お届けしている施設 子供24名の場合

      1回のおやつ30g程度 → おやつ1-2回分

      →5kg程度あれば、毎週1回はおやつや朝ごはんとして食べてもらえます。


昨日お届けしたパイナップルも、早速施設長さんが子どもたちへ食べさせてくださって、「おいしい!おいしい!」と喜んで食べてくれたと報告がありました。


施設では、今子どもたちが海外の国旗に興味を持っている、と昨日お聞きしました。


そのため、このドライパイナップルを食べてもらう際も

「ガーナという国はね」

「アフリカっていうのはね」

と、子どもたちとスタッフさんが会話をしながら「世界を知る」時間にしたい、と仰っていました。


フルーツを育ててくれたガーナの農家さんたちも、子どもたちが喜ぶ姿を見たら、きっと幸せだと思うんです。^^

自分たちが育てたフルーツから、子どもたちが自分の中の「世界」を広げる体験ができるって、農家さんの仕事の価値も上がりますよね。(ロマン、あり過ぎでしょうか。 笑)


コンスタントに子供達へこうした体験をお届けするためには、一人でも沢山の贈り主様のお力が必要です。

もし、この記事をお読みの方でこのプロジェクトにご賛同くださる方がいましたら、お力を貸していただけませんか。


■□■□■□■□■□■□ドライフルーツ こどもギフト■□■□■□■□■□■□■□

①毎月100gずつプレゼント:https://solasis.official.ec/items/47779697
②毎月200gずつプレゼント:https://solasis.official.ec/items/47778386
③毎月400gずつプレゼント:https://solasis.official.ec/items/47779013
④1kgプレゼント(1回単発):https://solasis.official.ec/items/47705524

※施設側での手間を最小限におさえるため、皆さんからのご購入容量を合算し1kg単位でこども達へプレゼントします。

例)1kg =100g x 10名

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