ソラシス は、現在準備中です。

2021/05/08 13:32

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こんにちは。ソラシス店長のおかたむです。

今日5月8日、何の日かご存知でしょうか。

「おかたむさんのお父さんの誕生日」と回答された方、半分正解です。笑


でも、それだけではなく、ソラシスに関わるこれをお読みのあなたにとっても、少し特別な日。

それは”フェアトレードデー。”


フェアトレードデーは、毎年5月第2土曜日に、世界中でフェアトレードをアピールする日。

そして5月は”世界フェアトレード月間”なんです。


でも、”フェアトレードって何?”

そんな素朴な疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。


今日はフェアトレードデーなので、フェアトレードについて少し書いてみたいと思います。

フェアトレードについて既にご自身で勉強されたり、調べていらっしゃる方には、少々退屈な内容かもしれませんが、ソラシスの商品に対する考え方もお伝えできればと思いますので、お付き合いくださいませ。


フェアトレードって何?


コーヒーや紅茶、バナナやチョコレート。
日常を彩るたくさんの食べ物が世界の国々から私たちの手に届けられています。
それらを生産している国、人々のことを考えてみたことはありますか?

日本では途上国で生産された日用品や食料品が、驚くほど安い価格で販売されていることがあります。

一方、生産国ではその安さを生み出すため、正当な対価が生産者に支払われなかったり、生産性を上げるために必要以上の農薬が使用され環境が破壊されたり、生産する人の健康に害を及ぼしたりといった事態が起こっています。

生産者が美味しくて品質の良いものを作り続けていくためには、生産者の労働環境や生活水準が保証され、また自然環境にもやさしい配慮がなされる持続可能な取引のサイクルを作っていくことが重要です。

フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」

つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。

フェアトレードジャパンの動画がわかりやすかったので、シェアさせていただきます。


なぜ、フェアトレードなの?


フェアトレードは、主に発展途上国の作り手たちが全うな対価を得られ、サステイナブルに事業を行うための仕組みです。


途上国の人々は、必ずしも全員教育を受けているわけではありません。

そのため、読み書きができない、計算ができない人々もいるため、買い手と価格交渉をすることも困難なケースが多くあります。

そうすると、海外のバイヤーや仲介業者の言い値で買い取られ搾取されてしまうので、働けど働けど貧しさから抜け出せなくなってしまいます。


その為、第三者機関であるフェアトレード認証団体が取引ルールを定め、最低買い取り価格の保証をし、搾取が行われないようにしています。フェアトレードによるメリットは以下の通りです。

  1. 生産者の生活を守り向上させられる
  2. 環境保護に役立つ
  3. 安心・安全な生産品を作れる
  4. 劣悪な環境、長時間労働、子どもの労働などを回避できる
  5. 高品質な生産品を作れる


わかりやすい動画もありますので参考までに。

※フェアトレードジャパンの販促ビデオです。ソラシスでは当該認証商品は現在扱っていません。




ソラシスが考えるフェアトレード

フェアトレードのこと、ざっくりとイメージいただけましたでしょうか。

ここからは、ソラシスとしてのフェアトレードに対する考えです。


ソラシスでは、扱う商品に「フェアトレード認証ラベル」が付いているかどうかは重視しません。

それは、「ラベル認証」というのも一つのビジネスだからです。

確かに「第三者機関に、客観的に認証してもらった」という点では、ラベルがあった方が「公正取引」の信憑性は高い。


でも、認証取得にも費用がかかり、(ライセンス契約のように)売上の一部をフェアトレード認証団体へ支払わないとなりません。

だから、販売側としては、非認証商品よりも売値を高くせざるを得ない。

マージンを引かれる分、手元に残る資金も減ると、サステイナブルに事業を続けられなくなる。


すると、生産者から商品を買うこともできなくなってしまう。

こうなっては本末転倒ではないか、と思うからですす。


だから、ソラシスでは商品選びをする際に、認証ラベルの有無は重視してません。

勿論、既に欧米で販路開拓をしている生産者さんは、フェアトレード認証を持っていることも多いので、そうした認証がある場合はそれも参考にします。


でも、ない場合はどうするか。

その時は、経営者と話をし理念や想いを聞きます。

そして、一緒に働くスタッフさんとも話をし、彼らの顔を見ながら幸せそうであるかを確認します。


スタッフを話をさせてくれない経営者であれば、その時点でアウトだし、従業員の人たちが幸せな会社であることが一番だなって思うからです。


フェアトレード認証されてる商品だって、実際いくらで取引されてるか、という詳細な価格まではコントロールできないし、モニタリングもできない仕組みです。だから、本当にフェアなのかというのは、実際のところジャッジできない。


だからこそ、一緒に働く人たちの幸せそうな顔が、何よりの証拠じゃないでしょうか。

これからも、フェアトレード認証は参考にしながら、生産者のリーダーの顔を見て、一緒に働くスタッフさん達の顔見た商品選びをしていこうと思います。


以上、今日はフェアトレードデーということで、フェアトレードの基礎知識、当店の方針についてお伝えしました。


買い物も投票です。

「消費者としてどんな未来を作りたいか」を考え、一票を投じていける消費者になりたいですよね。


企業の広告の躍らされず、自分で調べ学んだ上で投票して欲しい。

このブログが、そんなあなたの判断の一助になれば嬉しいです。


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