2021/02/10 17:27

先日、「なぜアフリカなのか?」ということを書かせていただきました。


私の前々からの夢、学生時代にあったアフリカの人々に感銘を受け、

「アフリカのポジティブなイメージを発信したい」と思い始めた、というのが要約です。


そして、今日は「どうしてガーナWad社をサプライヤーとして選んだのか?」というのが本題です。


端的に言いますと、この2点です。

1)理念に共感したから

2)ドライフルーツが美味しすぎたから


正直、私は初めからドライフルーツを商材として探していたわけではありません。


まず、「現地の輝くリーダーを探したい」というのが始まりです。

ヒト軸で探していったんです。


そしてたまたま目に入った現在のサプライヤーであるWad社。


その理念というのが「ガーナの小規模農家の貧困をなくす」というものでした。


そして、「フェアトレード」、そして品質にもこだわった「オーガニック認証」も取得しているということで

「社長さんと一度話をしたい」と思い、連絡をしてみたというのが始まりです。


そして、実際話してみると、時間もきちんと守りますし(笑)、人柄もとても良く、まだ事業を始めたばかりの私に育ててくれるように、細かい部分まで教えてくださいました。


そして、サンプルを輸入してみたところ、味がとても美味しい。


とにかく、一口食べて、「今まで食べてたのは、何だったの?!」と、驚く美味しさでした。



私は、それまでの市販のドライマンゴーなどを食べていたのですが、市販のプルプルとした厚みのあるものと比較し

とっても薄いのに甘みが深い。


生のマンゴーを食べているような自然な甘さに、非常に驚きました。

そして惚れ込みました。そして即決し輸入販売を始めることにしたのです。


正直コストは高い。ガーナからの輸送費も高い。


でもこの美味しさは是非知って欲しいと思って決めました。


「なぜコストが高いのか」というと、それは小規模農家から仕入れるから、です。


小規模農家というのは、家族経営しているような農家さんで、もちろん農薬をバンバン巻いて機械で作業している大規模農家と比べると、農場の広さも小さいです。


そのため、収穫できる量も少ないため、まともに市場に持っていくと、大規模農家の大量生産で得られるコストの安さに負けてしまい、勝てません。


そのため、Wadがフェアトレード価格、前金で買い付けをし、生活の保証をしてあげる。


【パイナップル農家さん】


コストが高い分、国内市場で売るには難しく、高く販売できる「先進国」と呼ばれる国へ輸出し、販売をする。


コストは高いですが、品質はかなり良いので、ヨーロッパのスイスでは20年間ロングセラーとなっています。


市販のドライフルーツとは全く異なる次元の美味しさなので、食べるとアフリカ大陸のイメージ、

ドライフルーツの概念がガラッと変わりますよ。^^


まとめますと、当店がお客様にこのドライフルーツをお届けしているのは、

リーダーの社会への理念、そして高品質なドライフルーツの美味しさにあるのです。


「いやいや、そんなの嘘でしょ?」

と半信半疑の方は、是非 Twitter で毎日いただくお客様の「おいしい!」の声を聞いていただけると嬉しいです。

よろしければ見てみてください。^^

Twitterアカウント